月別アーカイブ: 6月 2016

自作PCのハードディスク入れ替え・続き

起動ドライブの入れ替え作業の続きです。

現在のOSがWindows7なので、解決方法の情報は枯れるくらい出ており、情報収集自体が困ることがないのですが、自分自身のハード構成パターンに当てはまるかどうかというと、意外と、組み合わせ的に判断していく必要があります。

大きなポイントは「大容量ディスクかどうか」です。
ディスクサイズが2TBを超えると、BIOS/OS上の扱いが「MBR」から「GPT」に代わりますので、メンテナンス作業の流れ自体が変わってしまいます。

よく、Windows7のインストールディスクからのブートで修復ツールを起動しようとして、「このバージョンは対応していません」の文字が出るのですが、これは、UEFIからの起動になっているかどうか、によって分かれてしまっているんですよね。

パターンは2つ、私が使用しているGIGABYTEのM/Bの場合、BIOSロゴ等が出ている状態で、「Press Any Key from DVD Boot」が出るか、BIOSロゴが消えてから出るか、で見分けられます。

無事に修復ツールが起動できたら、基本的には、コマンドプロンプトでの作業です。

まずはとにかく、起動ディスクとして「Active」マークを付けること。

>DISKPART ※DISKPARTツールの起動

ディスクのクローン作製やパーティーションコピーや、BIOSの起動時の処理で、対象のボリュームに、ドライブレターが割り振られてしまっている場合があります。
このままだと、起動に成功しても、インストールプログラムのPathが誤って従来通りに動かなくなりますので、各パーティーションのドライブレターの変更を行います。

>list volume ※認識しているパーティーション一覧を表示
>select volume (x) ※xはドライブレター情報を変更するパーティーション番号です。次のコマンドは、ドライブレターの削除か割り当てかで、使い分けです。(対象のパーティーションごとに、selectコマンドで選択先を切り替える必要があります。)

>remove letter=(c) ※ドライブレター情報を空欄にするコマンドです。cはこれまで充てられていたドライブレターです。(「システムで予約済み」のパーティーションをコピーすると、ここに勝手にCドライブが割り当てられてしまう場合があるので、ドライブレターを空欄にします。)

>assign letter=(c) ※ドライブレターを設定します。cはこれから割り当てたいドライブレターです。Windowsのインストール先を「C」にすることが一般的だと思います。

ドライブレター設定が完了したら、起動パーティーションをアクティブ化します。
>select volume (x) ※xはWindowsが入っているパーティーション番号です。
>active
これで、Windowsが入っているパーティーションがアクティブとしてマークされました。

>exit ※DISKPARTツールを終了し、コマンドプロンプトに戻ります。

このあと、大容量ディスクかどうか(MBRかGPTか)で手順が異なります。
私は今回、MBRのタイプでの対応でした。

>bcdboot.exe C:\Windows /l ja-JP ※起動システムを指定のディスクに書き込みます。
私の場合は、これで、無事にWindows7が起動するようになりました。

ちなみに、GPTディスクの場合は、bootrecコマンドで対応するようです。
bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
bootrec /rebuildbcd

今はデータディスク扱いにしている、4TBのSSHDに起動ディスクを統合する場合は、この手順になりそうなので、この手順についても、後日まとめておきたいと思います。

自作PCのハードディスク入れ替え

PC組み換えの勢いに乗って、HDDの換装を実施しました。

今回の自作PC的ポイントは2つです。

1、起動ディスクをHDD(2TB)→SSHD(1TB)に入れ替え。

2、2台目のディスクをMBR形式(2TB)→GPT形式(4TB)に入れ替え。

入れ替えそのものは、すでに使用し始めてから3年以上たっているので、予防措置(&高速化)の感覚です。

ディスク自体を4TBの一台にすることも考えたのですが、起動ディスクをGPTに切り替える以前の問題として、ブート用のシステムパーティーションが2台目のディスクに入ってしまっている状態だったので、段階的に切り替えていくことに。

ちなみに、事故ってディスク自体の復旧ができなくなることを避けるために、設定変更系の作業は移移行先のディスクにて実施することに。

まずは起動ディスクのクローン作製です。

クローンの作成は、その筋で有名な「EaseUS Todo Backup Free」を使用。移動先ディスクの方が小さくても、容量がオーバーしていなければ、クローン可能な優れものです。

easeusbkup

次に、データディスクのコピー。こちらはGPTディスクに切り替える必要があるので、ディスククローンではなく「EaseUS Partition Master Free」を使用して、あらかじめ作成したGPTディスクにパーティーションコピーを実行。

easeuspt

起動ディスククローンとデータパーティーションのコピーに約半日。

それからディスクをつなぎなおして・・・ブート用のシステムパーティーションの件があるので、当然のようにトラブルが起きます。

続きは次回更新時に。

 

 

Wiki構築(MediaWiki編その2)

MediaWikiのインストールに成功しました。

実際のページはこちら

インストール時には以下のようなトラブルが。

・サーバへのアップロードに苦戦

・インストール直後、HTTP500エラーでそもそも起動できない!

解決方法もWikiに載せてみました。

PC設定関連の小技を載せていって試行していきます。

自作PC計画(実践編3)

土日を使って、PCの組み立てを実施。

結果的に、ひとまず成功と言える状態になりましたが、いくつかの課題も残っています。

詳細は後日写真入りで公開するとして、組み立て時の、反省点を。

1、使うパーツのマニュアルを一通り読みましょう。
・・・昔の感覚で、CPUクーラー(虎徹)を、M/Bをケースに設置してからつけようとしたんですが、・・・LGA1151M/Bってゆーか、最近のM/Bって、裏表で挟み込むようにCPUクーラー設置するんですね。
手戻り発生です。

2、電源の「本体の長さ」ではなく、「ケーブルの太さ、硬さ」もチェックしましょう。
・・・サイズとしては十分だったんですが、ケーブルが干渉しまくりで。
結局SFX電源(600W)を追加購入しました。

3、Windowsの修復ディスクを用意しておきましょう。
・・・今回、旧PCのHDDを、Windows7インストール状態のまま、継続使用するために、レジストリをいじる裏ワザ?を使用しました。(起動時にHDDのドライバを再読み込みさせるパラメータを入れる方法です)
これをしないと、まず、ブルースクリーンで、起動すらしません。
最初は、起動システム領域から、修復ディスクモードの起動ができたのですが、途中で設定をミスして、起動できなく・・・Windows7のインストールディスクを机の中から探すことになってしまいました。

4、SATA接続のDVDドライブを用意しておこう。
・・・3の影響なんですけど、最初、USB3.0のドライバが読み込めず、USB接続のDVDドライブからのドライバインストールができない事態に。
結局、ケースを開放状態にしたまま、旧PCのSATA接続DVDドライブをつないで、事なきを得ています。今後万一のために、スリムタイプのSATA接続用DVDドライブを用意しておこうと思います。

いくつかのトラブルをクリアしながらも、正常稼働?状態になりました。

・・・軽処理時で、CPU温度31度、ケース内温度40度(おそらくグラボの影響)って、どんだけ冷却性能あるんだ・・・なんてことも思いながら、いkつかの課題が残りました。

課題1:起動時間が短くならない。
・・・課題1、ってゆーか、ほとんどこれくらい、もしくはここに端を発する課題です。
まだ、継続対応中ですが、HDDの入れ替えや起動時の処理詳細の見直し等を進めています。

まだまだ、PC対応は続きそうです。

 

自作PC計画(実践編-閑話休題)

木曜の夜までに、今回購入したパーツ類がすべて届いたので、今週末から、旧PCからの移行を開始しようと考えています。

そこで気になるのが、Windowsのライセンス問題。

各所で結構、物議をかもしていますよね。

一例としては、以下のようなものがあります。

impress PC Watchにて
無償アップグレードした人もこれからの人も。Windows 10 PCは構成変更に注意が必要

今回、M/Bを変えるので、相当確率でライセンス認証に引っかかると思っています。

旧PCはWindows7なので、手続き通りにするなら、電話認証かな。

実際の対応結果も後日レポートしたいと思います。

Wiki構築(MediaWiki編その1)

仕事との連携の関係もあり、個人的なWikiの構築を検討中。

最近のフリーのWikiツールは「MediaWiki」が人気らしい。

「PukiWiki」も有名な様だが、しばらくバージョンアップが行われていなかった状態なので、継続使用を懸念している声がちらほら。
※2016年3月7日に、1.5.0→1.5.1にバージョンアップがありました(その前は2014年)。PHP7.0対応他のアップデートがあった模様です。

まずは、MediaWikiから、サーバ要件やインストールの仕方等、整理して、レンタルサーバへの導入を試してみます。

サーバ要件は以下の通りです。
1、Apache or IIS
2、PHP5.3.3以上
Perl互換正規表現、標準PHPライブラリ、JSONサポート 含む
3、MySQL5.0.2以降 or PostgresSQL9.0以降 or SQLLite

次回は、インストール手順を整理してみます。

自作PC計画(実践編2)

ケースが決まったことで、そのほかのパーツも一気に確定。

mini-ITXで、ゲーミングPCですからねー

そもそものパーツのセレクションが限定的です。

ケースサイズから、ショートサイズのグラフィックボード限定。でもって、GTX970以上を希望!
コスパ、候補の幅広さはGTX960なのですが、いろんな所のベンチマーク情報から、その上を目指すということで。

でもって、候補にしたのが、Gigabyte「GV-N970IXOC-4GD」ASUSTek「GTX970-DCMOC-4GD5」の2種類。

ここはM/Bとの組み合わせを考えて決めることに。せっかくなので、メーカー揃え(昔ながらの感覚で、同一メーカーの方が相性がいいと思っています…)をすることで、候補をGigabyte「GA-Z170N-Gaming 5」ASUSTek「Z170I PRO GAMING」に。

ASUSの方が評判が良く、また、ちょっと価格も高め。ASUSの方がバックパネル上のUSBポート数が多いですね。

・・・あれ、Gigabyteの方には、USB3.1TypeCコネクタがついているではないですか。新しもの好きってゆーか、将来の拡張性(mini-ITXなので、何か将来的に増設が発生するのは外付けの機器だと思います)と、価格がGigabyteの方がやや安価なことを考慮し、Gigabyteでそろえることに。

また、CPUクーラーの設置可能サイズが180mmと、相当余裕があるので、CPUは高性能追及で「i7-6700K」に定評の「虎徹」を選択。なんて豪勢な・・・

メモリは、規格だけ合わせて低コストで選択。UMAX「DCDDR4-2133-16GB HS 」、DDR4-2133で、8GB2枚で16GBです。他のパーツに比較して安価なので、どうしても気になったら買いなおす、ということで・・・

これらを、秋葉原の店頭価格や、通販サイトの価格等比較しながら購入・・・したら、全部、ネット通販での購入になってしまいました。(量販店のポイントって、侮れないんですよね)

納期等の関係で、購入したすべてのパーツがそろうのは今週末の予定。楽しみです。

自作PC計画(実践編1)

週末に秋葉原へ。

いくつかの店、ソフマップ、ドスパラ、ツクモ、とまわり、中古を含めてMicroATX、mini-ITXのケースを物色。

一つだけ、自分自身に注意を言い聞かせる。

「ATXのフルタワー/ミドルタワーには気を取られないこと!」

個人的な趣味はでっかい方なんです。気持油断すると、大きいほうばかり見ている自分が。けど、今回の目的は小さめに、ということで。

実際、見に行って思ったのが、mini-ITXのケースって、想像以上にバリエーションがあるなっていうこと。

ま、そりゃそうですよね。拡張スロットが1本か2本、CPUクーラーのサイズ。電源規格、ケースのサイズがそのまま制限事項につながっちゃいますからね。

結局、ATX電源、拡張スロット2本(ゲーミングPCを目指す)、CPUクーラーも可能な限り大き目を、と考えていくと、候補事態が数本しか残らず、もともと考えていた、DiRACのQbee03にすることに決定です。

家族受けを良くするために、色はミントブルーを選択。価格調査の結果、Amazonでの購入となりました。※なぜか、ミントブルーが一番安い・・・

そのほかのパーツについても見繕って来ましたので、詳細は次回に。

 

 

 

 

艦これAndroid版

先行登録当選!ってことで早速ダウンロードしてみました。

現在は、GooglePlayではなく、DMMゲームからの直接ダウンロードです。

インストール部分は省略しますが、インストール後、以下のようにアイコンが。

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起動時に、以下のように音出しの確認が出ますが、それ以外はブラウザ版と同様です。

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※「携帯先行運用版」の文字が見えます。

「母港」画面も基本的にブラウザ版と変わりません。

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目立った違いは、編成、装備変更時等、艦娘や装備のリストが6件表示になったことくらいでしょうか。この辺りは、画面サイズやの小ささやタッチ操作が基本であることへの配慮かと思われます。

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気になった部分、これからもどんどん紹介していきます。

続々・自作PC計画(ケース編)

MicroATXを候補入れる、ということになると、候補に入ってくるのが、SilverStoneのキューブ型ケース類

SST-SG12B」「SST-SG11B」あたりですね。

MicroATX対応ですが、長いサイズ(最長368mm)のビデオカードまで入るのは魅力的ですね。また、5inchベイがあること、まだまだ需要が・・・

難点は、CPUクーラーのサイズが小さめになること、82mmなんですよね。種類を選ぶなぁ。

・・・候補が広がりすぎてきていますので、大きさの感覚がずれてきているかも。

今週末あたり、また、現物を見に行って、サイズ感のイメージをあわせようかな。